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予告には大きな効果があります。


 今、私がケンちゃんに予告していることは、小学5年生になったら英語の勉強を始めるということです。こんなに早くからの予告を不思議に思われるかもしれませんが、このくらいから伝えておけば、実際に小5生になったときは、ほとんど抵抗なく英語の学習に取りかかれると思います。

 その頃のケンちゃんが、英語学習にどの程度関心を示すかは、今の段階では分かりません。ただ、ケンちゃんのその時の気分や興味・関心のあるなしによって、大切な学習がスタートするのではなく、ずっと前から決められていた計画通りに始めるということに大きな意味があります。

 実を言うと、小学1年生から問題集を使って勉強することも、幼稚園の時からケンちゃんに伝えていました。周りの子供たちが塾へ通い始めて、ケンちゃんママが不安に感じても、一切おかまいなく、「小学校の1年生になったら、毎日勉強するよ。」と伝えていました。

 まあ、小学校の1年生の最初は本人が勉強したいくらいですから、それほど気にしなくても良いと思います。ケンちゃんの場合も、「小学1年生になったら、勉強を始めるよ。」というのは、どちらかというと今回のテーマの「予告」としての意味よりも、「幼稚園時代に問題集を使った勉強はあまり適切でない」という意味の方が強いです。

 話を戻して、このような形(2年前からの、英語学習の予告)で、小学5年生からの英語学習のスタートを伝えておくと、その学習の大切さがケンちゃんに伝わりやすくなります。これほど前から決まっているということは、親が思いつきで始めたことではなく、きちんと考えて決めたということが分かるからです。また、ケンちゃん自身の心の準備も出来ることになります。

 そういう訳ですから、ケンちゃんが突発的に英語を勉強したいといっても、前出しして英語の学習をスタートすることもありません。なぜなら、ケンちゃんの希望を聞いて英語学習をスタートするということは、ケンちゃんの希望を聞いて英語の勉強をストップ出来ることになるからです。

 お母さん方は、何か良い学習方法があれば、善は急げとばかりに早速始めてしまうかもしれませんが、子供たちにしてみれば、寝耳に水のような突発的な命令に素直に従う気にはなれません。長い目で考えて、子供たちにとって本当に良いことであれば、時間をかけて計画を練って始めると上手くいく可能性が高まると思います。

2007/01/16

 

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