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頑張らなければならないのは誰?


 子供たち(小学1〜4年生)の学力を上げるために頑張らなければならないのは誰でしょうか。学校の先生は当然として、その次は、誰でしょうか。当の本人(小学1〜4年生)でしょうか?

 私は、お母さんだと思います。時々、「小学生になったのだから、もう自分で頑張らないとね。」みたいなことを言うことは、どのお母さんにもあると思います。私も、本人の自立を促すために、そのようにお子さんに話しかけていくことは良いと思います。

 でも、実際には、小学1〜4年生が自分で自分を律することが出来るわけではありません。(わずかな例外はありますが。)特に毎日の積み重ねが必要な学習面においては、継続力の弱い(意志の弱い)子供たちの学力を現実に上げることが出来るのは、お母さんだけだと思います。

 最近では、勉強の良く出来る子がリビングやダイニングで勉強していることが分かってきました。(ただし、テレビなどが消えていることが必須条件です。)つまり、お母さんの目の届くところで勉強している子の方が、お母さんの目の届かないところで勉強している子よりも、よく伸びるということです。

 以前であれば、多くの先生が「机に向かって勉強する習慣をつけさせましょう。」と言っていましたが、今では、「お母さんがそばについてあげられるところで勉強をさせましょう。」という指導に変わってきています。

 思春期になって、自分で自分の部屋に入りたがるまでは、まさに親離れしていない子供といえるわけですから、勉強に対する取り組みがいい加減にならないように、お母さんが見守ってあげることに合理性があると思います。

 学習場所の新しい考え方は、まさに小学生の学習指導におけるお母さんの役割の大きさを証明するものになっていると思います。だからこそ、お母さんは、子供たちに対して「頑張りなさい。」という前に、自分に対して「頑張れ、私。」というべきではないでしょうか。

 子供たちは、「勉強しなさい。」と言われたくらいで頑張ったりはしません。お母さんたちは、そこのところを真剣に受け止めて、どのように接していけば子供たちが頑張れるのかを、きちんと「学んで」頑張ってほしいと思います。

 「頑張れ! お母さん^^。」

2007/05/16

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