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英単語は気合で覚えるもの?


軽い気持ちでたくさん書く方が理にかなっています

 英単語の覚え方に悩んでいる中学生は大勢いますが、その覚え方を正しく教えてもらうことは、少ないようです。基本的に英語の先生業をしている方は、英単語をマスターすることが好きだった人ですから、覚えるのもそれなりにうまくやっています。ですから、英単語の覚え方を聞くと、「たくさん書いて覚えたらいいのよ。」となります。たしかにその通りなのですが。

 私の勧める英単語の覚え方(20〜30個程度ずつが良いでしょう。)

1.行の先頭に、その単語の日本語の意味を書く。(1回)
2.その横に、英単語を発音しながら、単語1個につき2行分練習する。
3.1と2を、すべての単語で行う。
4.練習した単語をテストする。
5.間違った単語だけを1・2に戻って練習する。
6.もう一度全体をテストをする。
7.1から6を満点になるまで繰り返す。

 なぜ2行分ずつなのかというと、単語を10個数える間に英単語が抜けてしまうので、一目でわかる2行が効率的だからです。

 単語の覚え方で大切なことは、1回の練習で覚えようとしないことです。1回目の練習のときに、すぐに満点にするつもりで、気合を入れて練習すると、とても頭が疲れます。その方法での長時間学習には無理があります。もともと英語は言語ですから、私たち日本人が日本語を繰り返し使って覚えたように、たくさん使って覚える方が、合理的なのです。

 20個の単語を一通り練習するごとに覚えた単語が2・3個ずつ増えればいいやくらいの軽い気持ちで練習すると楽に手を動かすことができます。よく言われる手で覚える勉強です。そのトレーニングのあとに、小テストを実施して、トレーニング&小テストのサイクルを繰り返すのが最も効率的です。

2004/11/07

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