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努力の大切さを知っていますか


ほめると叱るは、日頃の学習への取り組みに対してすること。
その結果として努力の大切さを理解させること

 親心としては、子供のテストの結果が良いと喜び、悪いと悲しむのは当然です。しかし、この当然の感情が、子供たちの勉強に対する意欲を奪うことがあります。

 多くのお母さんが、子供たちがテストで良い点を取ると大いに喜び褒めたたえて、また、悪い点を取ると、悲しみ説教をします。

 しかし、ここは冷静に考えてください。もし、子供たちがテスト前に一生懸命努力をしたにも関わらず、単元が難しくて悪い点になっていたとしたら。子供たちはどういう気持ちでしょうか。頑張ったのに怒られたのでは、努力の価値を知ることは出来なくなるのではないでしょうか。

 日頃のお母さんの言葉の中に、努力を認める気持ちがなければ、子供たちも決して努力の価値を理解することはありません。まず、お母さんが、努力することの価値を充分に理解し、それを子供たちに理解させることが大切です。

 努力のない100点よりも、精一杯努力した50点の方が、はるかに値打ちがあります。それは、努力の伴わない100点が、その場限りの100点であるのに対して、努力の伴う50点は、将来の大きな成功の可能性を秘めている50点だからです。目標達成に向けて努力できる資質以上に大きな才能はないといっても言い過ぎではありません。

 このことを本当に理解していただければ、テストの結果を見るのではなく、子供たちの日頃の取り組みをよく見ることが大切であることが分かると思います。努力を褒めるには、子供たちをよく見ていることが必要です。そのこと自体が、子供たちを見守り応援することにつながります。

2004/11/07

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