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決まった時間に勉強していますか


勉強開始時間を決めること。
自分の机で学習すること。
ドリル学習から始めること。

 これは、3点固定法と呼ばれています。ここで固定するもの3つは、「勉強の開始時間」と「勉強をする場」と「学習内容」です。これらの学習開始時のルールを決めることで、学習への取りかかりが良くなり、学習習慣が身につきやすくなります。

 子供たちは、勉強を始める前にテレビやゲームなどの多くの誘惑と闘わなければなりません。家に帰ると、子供たちは宿題をやらなければと考えますが、ついついとても魅力のあるテレビやゲームの誘惑に負けてしまうのです。この時に、学習の開始時間が決まっていて、それが習慣になっていると、それほど悩まずに勉強をスタートすることが出来ます。

 学習内容についても、何から始めるかを決めておくことで、迷うことなくスムーズに勉強に取り掛かることができ、また、漢字や英単語、計算ドリルのように、頭の負担の軽い学習から始めれば、一段と勉強に取りかかりやすく、また、良いウォーミングアップとなります。ウォーミングアップをきちんと行えば、学習後の疲労感も軽減されます。

 勉強をする場についてですが、勉強場所を自分の机に固定することで、机の持つ役割が決まり、「さあ、勉強するぞ。」と意識を勉強に向けて固めることが出来ます。覚悟が決まれば、いろいろな誘惑に悩まされることなく、勉強に集中することが出来ます。

 あとは、決めたルールを守るだけです。

2004/11/07

追記1
 最近では、リビングやダイニングで勉強する子の成績が良いことが知られています。小学生の内は一人で勉強させるよりも、お母さんの目が届くところで勉強している方が良いということだと思います。(ただし、テレビ・ラジオ等は消していることが不可欠です。)リビングに学習机を入れるか、ダイニングテーブルの一部を学習スペースとして決めておくなどして、決まった場所を作ってあげてください。
(2007年11月1日)

追記2
 追記1では、リビングで子供たちを勉強させている時はテレビを消してくださいと書いていますが、今は子供たちが興味・関心を持たない番組(野球に興味がない子にとっての野球中継等)であれば、少し音量を下げて家族がテレビを見ていても良いと伝えています。このことは以前から高校生達がマクドナルドでテスト勉強をすると集中出来ると言っていたことを追認するものになっています。逆に、全く静かな環境では集中力が下がることも確認されているので、リビングにいるお父さんが出す程度の生活音はプラスに働くと考えても良いようです。また、中学生や高校生でもリビングで学習させた方が良いという報告も増えてきています。是非、今後は日常生活の中で子供たちを勉強させてあげてください。
(2016年1月31日)

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