目次へ

難しいことばかりしていませんか


家庭学習では、すでに解き方が理解出来ている内容を練習すること。
家庭学習によって、学習内容の定着度を深めること。

 家庭での学習はすでに理解出来ている内容を中心にして下さい。それは、家庭での学習の目的が、すでに理解していることを、より深く定着させることだからです。

 たとえば、かなり難しい内容でも、授業で解き方を習った直後は、ほぼ全員が問題を解くことが出来ます。でも、その後のフォローがないまま、次の週に再度同じ問題を出題すると、多くの子供たちが解くことが出来ません。そのことからも、学校や塾で学習して出来るようになったことを、家庭で再度練習することが大切であると分かります。

 また、学習内容の定着度を高めるためには、既に習った内容について、より速く、より正確に出来るようにすることが大切です。なぜなら、より速く、より正確に出来ることが定着度の目安となるからです。

 ところが、実際のところは、多くの子が、自分の部屋でたった一人で学習しているにも関わらず、解き方の糸口すら浮かばない難問に、何時間もかけていたりします。まるで、数学者が、新しい解き方を発見しようとしているかのようにです。

 解くということは、「頭のなかにある知識を出す」ということです。頭の中に入ってないことは出てきませんが、ないものを出そうと頑張ることが勉強することだと思い込んでいる子も多いのです。

2004/11/07

次へ
目次へ