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難しい問題の勉強の仕方を知っていますか


難しい問題は、解き方や図を何回も写すこと。
写して、その言葉や考え方に慣れること。
言葉に慣れると難しいという気持ちも消えるはず。

 答えを写すということには、抵抗があるかもしれません。たしかに、数学の計算問題の答えや理科の選択問題の記号を写しても、何の意味もありません。ですが、考え方の難しい文章題や図形の証明問題などは、考え方の図や解く手順を何回も写すことによって、徐々にそれらの考え方に慣れることが出来ます。

 かなり難しい問題でも、一つ一つのポイントは既に学習した内容ですから、言葉に慣れれば難しいという気持ちも薄れてきます。慣れるという感覚を上手く活用して、難しい問題に対する心の敷居を低くすることが出来ます。

 社会などでも同様です。はじめて耳にする用語は、心理的に大きな抵抗を生みますが、まず、新しい用語とその意味を写しておくことで、その用語に対する慣れが起こります。慣れ親しんだ言葉の学習は、外国で日本人に会うのと同様な心理的効果があります。それにより安心して学習することが出来ます。

 ただし、いきなり教科書から自分でまとめノートは作らないでください。まだ、重要なポイントがどこか正しく判断できないときに、まとめノートをつくろうとするといろいろな無駄が生じます。最初の段階では、参考書などのまとめのページや、用語集を使って写しましょう。

2004/11/07

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