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先輩ママの話から、正しい情報を読み取るには?


 この仕事(学習塾経営)をしていると、時々とんでもない噂話を耳にします。そして、それらを本気で信じている方が多いことにも驚かされます。

 例えば、「○○中学校の卒業生は、□□高校の推薦入試には受からない。」などです。もし、これが根拠のある事実であるなら良いのですが、全くそのようなことがなく、現実に合格者が出ているにも関わらず、そのような風評が流れてきます。

 日常生活でも、誤解や勘違いはつきものですから、伝言ゲーム同様、多くの人の口を伝わる内に、最初の内容とは異なる中身になっていくのだと思います。

 問題は、それらの情報に接した時に、どう判断するかです。特にアクションを起こす必要がない情報であれば、そのまま聞き流しておけば良いですが、子どもたちの進路に関わる情報であれば、その真偽がとても大切になります。

 ですが、簡単にいうと、聞いて面白く刺激的な話題ほど、真っ赤なうそであることがほとんどです。世の中の大半は、常識にもとづいて動いています。あまりに特別なことは、常識に照らし合わせて判断したので良いと思います。

 先輩お母さんの細かい情報の一つ一つは正しいこともありますが、そのほとんどが一個人の成功体験です。一人の子が、ある方法で成功したからといって、皆が皆その方法で成功するわけではありません。でも、その子のお母さんにとっては、その一つの成功が全てなので、まるで、我が子と同様に行動すれば、他の子も必ず合格するように話してしまうのです。

 先輩お母さんの体験談を、あくまでも数ある成功例の内の一つと考えて受け止めることが出来れば、先輩ママの情報も意味あるものになっていくと思います。まあ、お子さんが合格したお母さんの話が、ある程度説得力を持つのは仕方がありませんが^^。誰でも、体験記には弱いですね。

2007/01/25

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