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ケンちゃんのルール@


 ケンちゃんには、ゲーム機の使用時間に関するルールがあります。週2回、1回30分というルールです。

 小1・2生の頃は、土曜日と日曜日に30分ずつだったのですが、今は、友達と通信がしたいということで、平日の2日間になっています。

 このルールは、厳しすぎると思われるかもしれません。ですが、ゆるいルールを最初に作って、後から厳しくすることはなかなか出来ません。ゲーム中毒になる前に厳しくしておいた方が、ずっと楽です。

 今は、お母さん方も、脳トレやその他のゲームを楽しんだりして、家族全員がゲーム機を一人一台ずつ持っている場合もあると思います。お母さんを夢中にさせるほど魅力的なものを、子供たちに自由にさせたら、その害は、とてつもなく大きなものになります。

 多くのお母さんと面談すると、「最初はそれほどしていなかった。」とか「まさか、そんなに夢中になるとは思わなかった。」というような言葉が出てきます。

 つまり、最初の内は、ルールなどなくても、問題がなかったということです。だからこそ、怖いと思います。

 小学生の携帯電話が、安心・安全という言葉とともに急速に普及しているのと同様に、ゲーム機も脳トレ・漢検・百マス計算というソフトとともに、普及が加速しています。

 携帯電話が安心・安全のためだけに使われ、ゲーム機が学習ソフトとしてのみ機能するのであれば問題ありませんが、子供たちにとって、麻薬のような魅力がある以上、親の管理が不可欠だと思います。

 お母さんが、子供の頃は、携帯電話はありませんでした。また、ゲーム機も、今ほど魅力的ではありませんでした。だから、どうしてもお母さんの危機感が薄くなります。そして、子供たちがゲーム漬けになったあとで、あわててゲームをやめさせようとしても、もうお母さんのいうことを聞かない年齢になっていることがほとんどです。

 「ケンちゃんのゲーム時間のルール」は、小学校高学年や中学生のお母さんの「後悔の言葉」が、私に作らせたものです。数多くのお母さん方の体験と後悔の言葉を聞いている私が決めたルールは、多くの先輩お母さん方の声の結晶といっても良いと思います。

 まだ、お子さんがゲーム中毒になっていなければ、先輩お母さんの忠告(後悔の声)に素直にしたがってもよいのではないでしょうか。

2007/02/12

 

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