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ケンちゃんの愛読書B


 今回、ケンちゃんの愛読書として紹介するのは、「どらえもんの理科おもしろ攻略」というマンガです。ケンちゃんは、とても理科好きなので、リビングに置いておけば、勝手に読むだろうと考えて、先日買いました。案の定、早速、読んでいます。(ただし、歴史マンガは、強制しないと読みません^^;。)

 ただし、この「どらえもんの理科おもしろ攻略」のシリーズを子供たちに買い与えるのには、注意が必要です。このシリーズの監修は、中学受験で有名な日能研です。ですから、マンガとはいえ、その内容は、中学生レベルの難しい内容が目白押しです。ですから、私も、ケンちゃんの理解力が高まる小5の後半まで、読ませる気になりませんでした。

 子供たちの考える力は、小5生で大きく伸びます。それまでの表面的な理解から、もう一歩踏み込んだ理解が出来るようになります。この理解の深まる時期の前には、この「どらえもんの理科おもしろ攻略」シリーズを与えるべきではないと思います。ひょっとすると、理科好きの子が、理科嫌いになるかもしれません。それくらい難しい内容です。

 ご家庭で、中学受験をしないお子さんに、この「どらえもんの理科おもしろ攻略」を読ませる場合は、まず、本人の理解度が充分に高まっていることと、理科が好きなことの2つの条件を満たしているかどうかを確認して下さい。そのどちらが欠けていても、読ませるべきではないと思います。

 それにしても、この学習マンガが中学受験者対象の学習マンガであるにも関わらず、まるで、普通の小学生向けの学習マンガのように書棚に並べられていることには、賛成出来ません。日能研という言葉の意味も分からない小学生が、どらえもんのマンガということだけに惹かれて、これらのマンガを買ってしまうと、あまりの難しさに理科嫌いになってしまうのではないでしょうか。是非、中学受験者用の書棚に移動してもらいたいものです。

 ケンちゃんには、4冊とも購入してリビングに置いておきましたが、始めは、生物編と理科実験編の2冊がおすすめです。力・電気・音・光編と天体編は、中学生でも理解に苦しむレベルの内容が多いので、最初の2冊を読み終えてから残りの2冊を購入したのでよいのではないでしょうか。

 このような難しいマンガを、ケンちゃんに、いきなり4冊も買い与えたのは、ケンちゃんがこれらのマンガを理解できなくても、本人が希望すれば私が説明することが出来るからです。多くのお母さん方にとっては、電流や天体の考え方を小学生に説明するのは、とても困難だと思いますので、この点ではケンちゃんはラッキーです^^。

 あと、私がこの時期に、ケンちゃんにこのシリーズを与えたのは、ケンちゃんが冬休みに受ける中学受験用のテストに少しでも役立てばよいと考えたためです。中学受験用の勉強をしていないケンちゃんが中学受験用のテストに対応出来るはずがありませんが、せっかく理科が好きで、本人も得意科目だと思っているのに、中学受験用のテストで強くショックを受けるのも可哀想なので、多少の応援になればという思いがあります。

 まあ、本気で中学受験に向かって勉強している子たちに、理科好きで学習マンガを読んでいるだけのケンちゃんが勝てるはずもありませんが、普通の小学生と中学受験生の学力差を測る試みに協力してくれるケンちゃんへの、せめてものプレゼントです^^。



2008/12/25

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