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子供たちの世界地理への興味や関心を引き出すのにお勧めです。


 以前から、子供たちに地理に関する興味を持たせることは、難しいと感じていました。歴史であれば、歴史マンガが充実しているので、そこそこ興味を持たせやすいのですが、地理は、多くの方がおっしゃっているように、お風呂やトイレなどに日本地図や世界地図を貼ることや「地図すごろく」くらいしかアイディアがありませんでした。

 といっても、お風呂やトイレに地図を貼る効果は、とても大きいと思っています。我が家でもリビングに世界地図が貼ってありますが、何かにつけて役立つことが多いです。(最近は、壁を傷めない粘着テープが出来ているのも嬉しいですね。)

 時には、子供たちに「新婚旅行で、その国へ行くつもりで調べてみると面白いよ。」などと話してみたりもしますが、今の子供たちは結婚願望が低いので、ほとんど効果がありません。(あまり真剣に受け止めないで下さい^^;。)

 今回、ご紹介する「くらべてわかる世界地図」は、とても鮮やかな色使いで、世界地図を様々な観点で浮きぼりにしてくれます。グラフの類も豊富で、子供たちが世界の状況に興味を持ちやすくなると思います。簡単にいうと、昔、ベストセラーになった「世界がもし100人の村だったら」を、数字やグラフを用いて詳しくしたような本です。

 ただし、ふり仮名がすべての漢字についているわけではないので、子供たちが自分で読むだけなら小学5年生以上でないと難しいと思います。お母さんがフォロー出来るなら、小学3年生くらいでも楽しめると思います。我が家では、今年のケンちゃんのサンタクロースからのプレゼントの有力候補です。

 くらべてわかる世界地図は、1巻から7巻までありますが、小学生にお勧め出来るのは、2巻の「学校の世界地図」、4巻の「福祉の世界地図」、5巻の「文化の世界地図」、7巻の「国家の世界地図」です。他の巻は、小学生には不向きな内容が入っていたり、テーマが難しいものが含まれていたりするので、お勧め出来ません。

 小学生に地理に関する動機付けの出来る良本は少ない(どうしても暗記の要素が強くなるため)ので、今まで、紹介したことがありませんでしたが、このシリーズではグラフや表を見ることで、様々に考えさせることが出来ます。また、世界の「今」を身近に感じさせることも出来ると思います。

 今回は、コラム欄で紹介しましたが、このシリーズについては、優良問題集でも紹介したいと考えています。

2006/12/05

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