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イヤがることを知っていますか?


我が子が、イヤがることを知っていますか?

「大嫌いなピーマンを食べさせられること。」
「大好きなゲーム機を取り上げられること。」

 ここでの我が子がイヤがることの中身は、上に書いているようなことではありません。以下の3つの中で、お子さんが最もイヤがるであろうことを選んでみて下さい。

@期末テストの点数や順位が悪いこと。

A学校の授業中に、間違った答えを発表して恥をかくこと。

B問題の解き方や考え方が理解出来ないこと。

 賢明なお母さんであれば、この3つの選択肢を見ただけで、私のお伝えしたいことを理解していただけるのではないでしょうか。

 もし、お子さんが、この選択肢の中の@やAを強くイヤがるのであれば、お子さんが勉強そのものよりも他人の評価などの勉強の周辺部の出来事に振り回されて、授業中に学習内容そのものに集中出来ていない可能性があります。

 ですから、勉強そのものに集中出来る子にするためには、勉強中の我が子が何を喜び、何をイヤがるのかを見極めて、もし我が子が周りの評価に振り回されすぎている時は、新しいことを知る喜びや分かる喜びを教えてあげることが必要です。

 残念ながら、子どもたちが周りの評価に振り回されてしまうのは、お母さん方の我が子への接し方が原因になっていることがほとんどです。お母さんが周りの目や世間体を気にしながら子どもたちに接することで、子ども達も周りの目や評判を気にしながら勉強に取り組むようになります。

 周りを気にしながら勉強するということは、大脳の能力の大部分を勉強以外のことに振り向けることになるので、そういうタイプの子は、自分の能力の半分以下しか使わないで勉強をしていることになります。

 そのようなことを防ぐためにも、我が子の嫌がることを冷静に確認して、他人の評価ばかり気にして、肝心の勉強そのものに力が入っていないようなら、まず、お母さん自身が周りの目や通知表などの評価に振り回されないように頑張って下さい。

 そして、我が子が、きちんと努力出来ているかどうか、また、学習内容を理解することを目的として勉強しているかどうかを基準に、お子さんを見てあげるようにして下さい。


(こういう内容は一番伝えたい人に伝わらないのが世の常ですね。このコラムを読んで頷いていただける方は、大抵このコラムを読む必要がない人です^^。)

2010/11/28

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